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店長日記

私、店長の川尻です。
メガネ産地福井の人間です。
元々は、メガネ製造業を
生業としていました。
現在は、メガネ小売業の、
店長です。
メガネに関して、どのような
ことでも、ご相談下さい。
2980円のセットフレームから、
ブランドフレームまで充実していきます。
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メガネの豆知識


目次
▼最近目が見づらい、メガネが見づらいと思ったことはありませんか?
▼レンズの種類
▼レンズの要素


最近目が見づらい、メガネが見づらいと思ったことはありませんか?

携帯電話、パソコン、大型テレビなど、近年では小さな文字やデジタルの画面を見る機会が
本当に増えてきました。
小さな画面の中でいろいろな情報を確認している私達は昔と比べてはるかに視力が落ちています。

『視力が落ちた』、『文字が見えにくくなった』といってもただ単純にあなたの視力が落ちているだけというわけではなく、その原因は様々です。

【自覚症状】
●携帯の文字が見にくい
●運転中・歩行中など道路の看板の文字が見えにくくなった。



レンズの種類

よく遠視や近視といった言葉を耳にしますね。遠視は遠くが見える、近視は近くが見えると
おぼろげながらにはわかりますが、レンズはもちろん遠視・近視に合わせて様々なタイプの
レンズがあります。

1.遠近両用レンズ
お手元から遠方まで1本のメガネで済み、掛け外しをしなくて済むのでとても便利なレンズです。
但し、1枚のレンズで遠・中・近が見えるように設計されているので遠用→中間→近用と度数が変化します。
したがって、掛け始めの際はユレ・ユガミなどの違和感を感じたり、視野(見える範囲)が狭く感じるといったことがあります。(ほとんどの方はすぐに慣れて しまいますが。)こうしたユレ・ユガミや視野の問題は度数が進めば進むほど顕著になってきますから、なるべくなら加入度数(老眼の度数)が強くならないう ちから使用し始めることがポイントです。
加入度数が強くなってから掛け始めると、慣れづらく、慣れるまでに時間がかかってしまいます。

2.中近レンズ
室内専用のメガネとして開発されたレンズで、3~4m前後からお手元まで1本のメガネで掛け外すことなく見ることができます。
したがって、主婦の方でテレビを見たり、掃除をしたり、料理をしたり、読書をしたりする場合を想定すると最適なメガネといえます。
また、会議の際にボードを見たり、手元の書類を見たりするのにも最適です。
なお、中近メガネをはじめて作成する場合は、見え方を確認する為にトライアルレンズで「どのくらいの範囲まで・どういう見え方をするレンズなのか」ということを実際に体験してから購入することをおすすめします。
このトライアルテストをしないと、見え方について後々のトラブルにつながってしまう場合があります。

3.近々レンズ
中近レンズよりも奥行きが狭くなりますが、手元に関してはワイドに見ることができます。通常の単焦点老眼用レンズと中近レンズの中間的な商品ということになります。デスクワーク中心でデスク周りをワイドに見たい方には最適なレンズです。 例えば、通常の単焦点老眼用レンズは手元の30cmしか見えませんのでパソコンをする場合などはキーボードはよく見えるものの、モニター画面はよく見えません。近々レンズなら、そうした問題をクリアすることができます。
さて、そこで、ミドルエイジからシニアの方で「そろそろ老眼用メガネを検討した方がいいのかな?」と思いはじめているみなさんに、老眼用レンズをかけ始めるタイミングに関するポイントをいくつかあげてみましょう。



レンズの要素

1.良いレンズとは?
良いレンズの決め手になる要素には、屈折率、比重、アッベ数があります。良いレンズ=高くて薄いレンズとほとんどの方が思われると思いますが、それぞれどういったものなのでしょうか?

2.屈折率とは?
簡単に言うとその名のごとく、光を屈折(曲げる)させる力がどれだけあるか、どのくらいの率で屈折(曲がる)させるかということです。
つまり、この数値が大きいほど、光を曲げる力が強くレンズは薄くできるということです。

3.比重とは?
説明する必要はあまりないと思いますが、ある物質の体積の重さと、同じ体積の水の重さを比較したものです。
この数値が小さいほど軽い素材ということです。

4.レンズ選びは?
屈折率、比重、アッベ数の3つの要素がありますので、高価なレンズほど薄くはなりますが、高屈折タイプになればなるほど、アッベ数は小さくなる傾向があるので、色のにじみは大きくなりますので、ご自分のレンズ度数と総合的に考慮して最適なレンズをお選び下さい。

5.プラスチックレンズ
長所:ガラスレンズに比べて軽くて、割れにくい。カラーバリエーションが豊富。紫外線カットを付けることができる。
短所:ガラスレンズに比べてキズがつきやすい、ガラスよりも少し厚くなる、熱に弱い。

最近のプラスチックレンズは種類が大変豊富になっています。
レンズ設計の種類だけでも、球面設計、非球面設計、内面非球面設計、両面非球面設計、などがあ ります。レンズの素材も屈折率で分けると、1.50、1.523、1.56、1.60、1.67、1.70、1.74の素材があり同じ屈折率の素材でもレ ンズメーカーにより、異なる場合もあります。
レンズ表面のコーティングも、ハードコート、マルチコート、ハイビジョンコートや最近では各レンズメーカーが 超撥水コーティングをオプションで付けることができるようになりました。その効果は、水はじき油はじきがよくなり、汗や油がレンズについても楽にふき取れ るところにあります。レンズの表面もつるつるになりますので、すり傷の防止効果もあります。
レンズカラーもプラスチックレンズの場合はバリエーションが豊富で、まぶしさを防ぐ、かなり濃いサングラスの色や、ほんのり薄い色まで濃度の調整もできます。また、特殊カラーフィルターなど用途に合わせたカラーも増 えてきています。

6.ガラスレンズ
長所:プラスチックレンズに比べてキズがつきにくい、プラスチックよりも少し薄くなる、透明度が高い。経年変化が少ない。
短所:プラスチックレンズに比べて割れる可能性が多い、重い。フチなしのフレームに使用できない。

最近ではほとんどの方がプラスチックレンズをご利用になっているため、ガラスレンズの新しい製品は出てきていないのが現状です。
ただ、ガラスレンズにこだ わりを持っている方もいらっしゃるのも事実です。
基本的なレンズとしての性能で言えば、ガラスレンズのほうが透明度は高い、キズはつきにくい、長持ちする (割らなければ)、薄く仕上がる、レンズを通してみた場合の解像度が高い。など、良い所もあるのですが、やはり、重くなってしまうのがメガネのレンズに使 う場合、最大の欠点となってしまうようです。
フチなしフレームのようなスッキリ見せてくれるフレームは、レンズに穴を開けたりしますので、ガラスレンズは使用できないのも欠点ですね。作って作れないことはないのですが、当店では安全の面からもお断りしています。

7.偏光レンズ
光にはあらゆる方向に振動する波の性質を持っています。
この光が偏光フィルターという特殊なブラインドのような機能を持つ極薄い膜を通過すると、光は一定 方向の波だけが通過し、それ以外の波はカットされます。その結果、乱反射等からの光のギラつきを抑えます。 たとえば、水面に反射する光で裸眼では水中が見 通せないような時でも、偏光レンズをかけると、水中を泳ぐ魚を見やすくなります。車のフロントガラスの写り込みや路面のギラツキを無くすことによって、快 適なドライビングをサポートするなど、あらゆるアウトドアシーンに最適な視界を提供してくれます。
偏光レンズの作り自体はレンズとレンズの間に偏光フィル ターを挟んであるサンドイッチみたいなレンズ構造です。

8.調光レンズ
日光に当たるとレンズの色が濃くなるレンズです。プラスチックレンズ、ガラスレンズ両方あり、レンズカラーはブラウン系、グレー系の2種類が基本です。ニコンのレンズはトラジションズレンズという名前のレンズです。そのレンズは、UVをほぼ100%ブロックし、まぶしさ等の可視光線による眼精疲労を軽減し、屋外に於いて快適な色に変化し、屋内に於いては素早いクリアレンズに戻ります。また、屋外に於いては、紫外線は日焼けだけでなく皮膚ガンを招くといわれているように、眼にもダメージを与え、白内障や黄斑変性症などの深刻な状況を引き起こしかねません。このレンズは有害な紫外線をブロック。快適な視覚をお届けします。偏光レンズと調光レンズを勘違いされている場合が多く色が変わるから『変更レンズ又は変光レ ンズ』と思ってしまうようです。



その他ご不明な点などございましたらいつでもご連絡くださいませ。